1年前から模索している作品の撮影のために長野県に行っていました。
相変わらず、「デジタルでなければならない時」以外はフィルムで撮っていますが、ロールチェンジ(フィルム交換)の時は手が凍えて、撮影済みのフィルムを落としそうになる程の寒さでした。
このシリーズで使用しているカメラは画面サイズが6×7cmで、使用フィルムはブローニーといいます。
軸に遮光ロール紙と一緒にフィルムが巻き取られ、最後は切手みたいな糊がついた紙が出てきてペロリと舐めてシーリングします。
将来、うちのチビがこのフィルムを使う事は無いだろうから、体験させようと舐めさせたら、「マズイからイチゴ味にすれば良いのに。」と。
(F社は10年前に舐めない粘着テープになりました。
K社はフレーバー付きのテープにしたら良かったのかも。)
帰京前に僕の作品を購入して下さった軽井沢のY様のお宅を訪問。
リビングの一番良いところに飾って下さって感無量でした。
今回の撮影はシャッターチャンスに恵まれませんでしたが、
こうして自分の作品を大切にして下さっている方に出会うと、ますます制作意欲が湧いてきます。
そして次回個展まで一ヶ月を切りました。
ギャラリー・ヴィグロワとの打ち合わせもほぼ終わり、大詰めを迎えています。
来週あたり、僕からも画像付きのインフォメーションを流せるかと思いますので、宜しくお願いいたします。
ご無沙汰です。
毎回、更新楽しみに拝見しております。
120フィルム、もう何年も使用してないことにあらためて気づきました。
そうですね、我々の時代は機材は一生もの!なんて思ってましたが、、、
ハッセルもしかり、F4もしかり。。。 時代ですね。
PS、”まつむらひろし”さんはあのまつむらひろしさんでしょうか?
あまりに懐かしく、失礼ながらコメントしました。今後もさらなるご活躍を!
こちらこそご無沙汰しています。相変わらずフィルムが好きなのですが、久々に旧友とコンタクトをとると、皆それぞれのジャンルを探求している事を知り、刺激されます。
まつむら君はあの松村君です。(笑)
ブログの画像に写っているプラウベル6×7もかなりガタがきているので、折りをみて松村君に診てもらいたいと思っています。