風呂敷。

「むす美」の風呂敷。

今年に入ってから、たて続けに3回の写真展を行いましたが、それに伴いブックやパネル、額装作品を運搬する機会が増えました。
その都度、所有する作品ケースやカバンの中から選んで使っていましたが、丁度良いサイズのものが無いときはクラフト紙とビニール紐で梱包して運んでいました。

大判のパネルからA4判のファイル一冊までと様々なサイズを運ぶのに、いちいち適したバッグを用意するのが面倒でなりません。
「そのうち余裕ができたら各サイズのバッグを買い足そう」と思っていましたが、アトリエ内には既に機材運搬用のバッグ、ケース類で溢れかえっているので新規購入には若干抵抗が。

そして、ある日ふと思ったのが「風呂敷でいいんじゃないか?」ということ。
日本古来からの文化で様々な荷物をひとまとめにして運べる究極のエコバッグ。
ネットで調べたら、なんとアトリエのすぐ側に京都の風呂敷専門店のアンテナショップを発見。(いつも通っているところなのに全く気付かなかった。)
http://www.kyoto-musubi.com/

早速、店頭に行ってみると想像以上に豊富なサイズと好みの柄があり、購入を即決。
実際によく使う作品収納ボックスを携えていったので、適した結び方もご教示頂きました。
値段もバッグ一つ分よりも遥かに安い。

普段使っているカバンに荷物が入りきらないときも、ストックしている紙袋を引っ張り出して使ってきたけれど、こんな時も風呂敷が良いことに気付いた。

今までなんで気付かなかったんだろう?
そういうものが自然と似合う歳になったということでしょうか?

でも、今どきの風呂敷ってデザインも豊富だし、絶対にオススメです。

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