京都。

友人のkuniさんの結婚式に出席するため京都に行って来ました。
当日京都入りするつもりでいたのですが、台風が近づいていたこともあり、念のため前日に入りました。

観光出来ないと思っていたので、京都に関して予備知識は未収集。
新幹線の中で京都の主要スポットと宿の位置関係だけを頭に叩き込んで、地図も持たずにフラリと市内を散歩しました。

西本願寺にお参りをして地下鉄の駅に向う途中、 Tomio Koyama Gallery を発見。
有名な現代アートのギャラリーですが、京都にもあるのを知らなかったので嬉しい偶然でした。
ガイドブック頼りに古寺巡りも良いのでしょうが、街の匂いを嗅ぎながら、自分の直感を頼りに歩くのも旅の醍醐味だと思います。適当に入ったお店の鴨つけうどん、すごく美味しかった。。
鴨川沿いを歩きながら缶ビールでも飲もうと向かっていたら雨が降ってきたので断念。

これまた呑み助のカンでフラフラ歩いていたら、石畳の綺麗な飲み屋街に辿り着きました。千斗町という有名な場所らしいですが、迷い込んだ感じの方が、身の丈でその場所に溶け込める気がします。

結婚式当日は午後から嵐になりましたが、屋外での写真撮影までは空も我慢してくれました。これも新郎新婦の普段の行いの表れでしょうか。

式当日の準備の段階からお二人に接して来ましたが、とても良いお式でした。
披露宴で同じテーブルになった方々が、男女どちらのお子さんをお持ちかで心持ちが随分違ったのが印象的。お嬢様をお持ちの方は新婦のウェディングドレス姿にお子様の姿を重ね合わせるのか、神妙な面持ちでしたね。

涙あり、笑いありの素敵な時間でした。
kuniさん、tomokoさん、どうぞお幸せに。。

翌日の早朝から予定があったので足早に帰途に。
抹茶パフェを食べ損ねたのが心残りですが「食」よりも「アート」に対してアンテナが敏感になっているのか、発つ直前に駅ビルの美術館で「oguis展」を鑑賞。
(実は写真の展示よりも絵画やアートの展示を観る事が多いのです。自分に絵心が無いからか純粋な気持ちで見ることができます。)

短時間でしたが充実した京都でした。

kuniさん、お招き下さって本当にありがとう。

本当はもっと結婚式の画像を掲載したかったのですが、ご本人たちが新婚旅行に発たれて承諾を得ていない事、そして何よりフィルム撮影だったので仕上がりに時間が掛かっているため、機会がありましたら後日改めて。。。

追記:「フィルムなんですね。」と式場のカメラマンに、「フィルム、まだあったんですね。」と司会者に、「フィルム初めて見た。」と参列していたお子さんに言われました。。

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