「うなだれて歩いてたって、財布なんか落ちとらんぞ!」と、昔は父によく怒られました。長身の割に猫背にならなかったのは、そのお陰かもしれません。
人工衛星が落ちてくると囁かれた日の帰り道、代々木駅に向かって歩いていたら、目の前に降ってきたのは衛生ではなく車の破片でした。
最近は夜星が美しいなぁ。と思いながら空を見上げて歩いていたので、頭上の首都高速での事故にすぐに気付き、立ち止まることができましたが、そのまま歩いていたら惨事でした。(イヤフォンをしていなかったのも幸いしました。)
大きなクラッシュ音がしたかと思ったら、ウインカーの破片やらガラス片と供に大型ワゴン車のフロントグリルが丸ごと落ちてきましたから結構大きな事故だったんでしょう。
下の一般道にバラまかれた事故車の部品は車の通行の妨げにもなっていましたし、暗くて危なかったので警察に通報後、大きな破片だけは道路の隅に移動しました。自分が中心で動いていたものですから、残念ながら画像は撮っておりませぬ。(だから報道向きじゃないんですって。。)
大都会では気をつけようが無いのかもしれないけれど、これからも父の言いつけ通りに「上を向いて歩こう」と思いました。
怪我も無く済んだのは、こないだ西本願寺にお参りしたから、ご先祖様が護ってくれたからかもしれません。感謝。
(空の画像は事故と全く関係ありません。その翌日の朝焼けが奇麗だったもので。)