「Life」展を終えて。

個展最終日の朝、ギャラリーに向かう前に「Life」のモチーフとなった森を散歩。
あれから、たった三年なのに鬱蒼としていた森がスッキリしていることに気付きました。
台風が来るごとに大木が何本も折れたためだと思われます。

かつて、この森の一画には結核患者のためのサナトリウムがありました。
閉鎖後は森も封鎖されていたのですが、4年前に整備され公園として開放されました。
僕らにとっては有り難いことなのですが、人間の手が入った途端、
森の生命力が衰えた様に思えてしょうがありません。
そこに新たな作品のテーマを見い出した気がします。

そしてお陰様をもちましてギャラリー・ヴイグロワで開催されました「Life」展は大盛況のうちに終わりました。(5月の「Breath.」展をはるかに上回るご来廊者数でした。)

ここまで来られたのは沢山の方々の支えがあってこそです。
皆様のご期待を裏切らない今後の活動をここに約束致します。

年末の繁忙期の中、お越し下さったお客様、ご協力下さった全ての方々に感謝いたします。

本当にありがとうございました。

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