これだけは譲れない。

店名は秘密。

僕はグルメではありません。
「でもこれだけは譲れない。」というものがあります。
そうです、麺好きなんです。

「蕎麦は〜庵じゃなきゃ。」「うどんは〜亭に限る。」というほどの拘りはないんですが、数日食べないと禁断症状が。。
お客様と「ランチ何にしましょう?」というときも、
なんとなく麺に誘導してしまうことも多々。(お心当たりのある方、多いかも。)

最近のお気に入りは都内某所のデパート屋上の屋台(?)のうどん。
「なんだ、B級グルメか?」と侮ることなかれ。
ここのうどんは知る人ぞ知る味なのです。
場所柄気楽に行けるからか、お一人で食事なさるご婦人の姿もちらほら。
焼きそばや軽食の屋台もあるのに、ほとんどの方がここのうどんを食べるので
他のお店がかわいそう。

僕がわざわざうどんを食べに出掛けるのは、ここと東村山の「し◯だ」くらいです。
ブログで紹介したら混んでしまうのが嫌なので、ここでは敢えて店名は伏せますが
どうしても知りたいという方はコメント下さい。

携帯で気軽に撮ったんだけど、メニューの切抜き写真みたい。
性(さが)ですかね。
仕事だとわざとレベル(水平)崩すことが多いんだけど
写メだと却ってちゃんと撮ろうとして、真っすぐになっちゃいました。

卵の黄身に写り込むパラソルが屋上っぽいでしょう。

恵比寿にて。

パンダカプチーノ。

先日、とてもお世話になっているグラフィックデザイナーのA氏から
ランチのお誘いを受けました。

普段の昼食は仕事の合間に適当に済ませることが多いのですが、
とても贅沢なひとときで豪勢なお食事をごちそうになりました。

一緒にお仕事をする機会の多いPR会社のY女史もご一緒でしたが、
食後のカプチーノに描かれた絵をご覧になり、
「すっ」と僕のカップと交換して下さいました。
さすが良くご存知で。。

根っからのパンダ好きでございます。
子供が出来たら本物のパンダを一緒に見に行くのが夢でした。
(実は未だ本物を見たことがない。)

「もうそろそろ上野動物園、空いたかな?折りをみて行かねば。」と
なぜか恵比寿のイタリアンレストランで上野に想いを馳せるのでありました。

次回個展が決まりました。

「Life」より

暑いです。
こんな日は昼からビールでも煽りたいですが、そうもいきません。

今朝はギャラリストの篠原氏との打合せでGALLERY VIGLOWAを訪れました。http://www.zap.co.jp/

5月の「Breath.」展を総括するお話が中心でしたが、年内に再び個展を開催するはこびとなりました。

12月7日〜18日「Life」展(仮題)。
(前回のブログでは次回発表は「群青」シリーズと書きましたが変更の予定です。)
詳細が決まりましたら、またご案内させて頂きます。

こうして次のステップに一歩踏み出すことが出来るのは、前回ご来廊下さった皆様のお陰です。

これからも宜しくお願いいたします。

浦和。

次回発表予定「群青」より。

浦和に来ました。
原宿という美容院激戦区にアトリエを構えていながら、10年程前からずっと一人のスタイリストを追いかけてお願いしているからです。桶川から大宮、そして今のお店が浦和というわけです。半日潰れてしまうけど僕にとっては良い息抜きに。浦和駅前のショッピングセンターには好きなカフェや大型の書店もあって、髪を切ってもらっている時間より長くぶらついています。

埼玉に通うようになってから、時々「高崎さん。」と声を掛けられる。顔見知りがほとんどいない街だし、振り向いてもみんな素知らぬ顔で通り過ぎて行く。

聞き違いだろう。といつも気にしないでいたけど、やっと今日その理由に気付きました。

みんな会話の中で「高崎さん」ではなく「高崎せん」と言っているのでした。「宇都宮線と高崎線のどちらにする?」「高崎線。」みたいな会話がなされているのでしょう__。

どうでもいい話でした。あまりに暑いので朦朧としてます。ご容赦下さい。皆様も熱射病に気を付けて下さいね。。

掲載画像は次回発表予定「群青」シリーズから。やはり暑い日に埼玉某所で撮影しました。

サイン。

「サインだなんて、おこがましい。」って、今でも思います。
でも、作品には不可欠なもの。
ご購入下さる方にとっては作家の証明になるので、恥ずかしがっている場合じやない。
数年前から作品を譲って欲しいと仰る方がいらしたので、なんとなく会社員時代から稟議書などにしていたサインを少し変形させて使っているのが実情です。

写真作品の場合、サインは表面に記載することもありますが、制作年月日等と併せて裏面にするのが慣例のようです。
ところがこのための鉛筆が何でも良いわけじゃない。「まあ鉛筆なんてHBとか2Bとか、濃さを選べばなんでもありでしょ。」って思っていたら大間違い。
写真印画紙であれインクジェット用紙であれ、テクスチャーにもよってはノリが悪いし、画像の濃度が薄いと画面に透けてしまう。

さて、どうしようか?と思いつつ、一旦課題を棚上げして父の命日に帰省したのですが、なんと実家の電話機のメモ帳の上に良い塩梅の鉛筆があるではないですか。。
子供の頃、ローライの二眼レフを玩具替わりにして育ったような写真一族だから、ダーマトやスタビロ鉛筆が転がっていてもおかしくは無いんだけど、よりによってメモ用の筆記具にしていたとは、恐るべし我が母。。
ご丁寧にコダック社のネガ修正用鉛筆の箱に収まっていたから、
「これは父からの最後のプレゼントなのだ」と勝手に解釈して持ち帰ったのはいう迄もありません。
想像を遥かに超えた数の販売作品に(予想値が低かっただけ)せっせと署名するのでありました。

(注釈)ダーマト:グリースペンシルのこと。語源のダーマトグラフは三菱鉛筆の登録商標らしい。フィルムスリーブやコンタクトシートにメモ書きに使う筆記具。糸を引っ張って、紙を剥いて芯を出すのが特徴。子供の頃これが面白くて、無駄に芯を伸ばして良く怒られた。

「いらっしゃいませ。」

先月開催した初の個展「Breath.」展は大盛況のうちに終了しました。ご来廊下さった皆様、本当にありがとうございました。

本当はこのブログ、個展開催前から始めたかったんだけど、想像以上に準備が大変で手がつけられず諦めました。そして「個展が終わったらすぐに取りかかろう」と思ったもの、今度は販売作品の発送準備やお礼状の作成に追われて延び延びになってしまいました。そんなわけで嬉しい悲鳴もあげつつも始まりました。。

グループ展や企画展は何度も経験してきたけれど、ちゃんとギャラリー内で接客したのは初めてのこと。
会期中は終始緊張してましたが、最初に戸惑ったのはお越し頂いた方々への挨拶。普段、仕事場で交わす挨拶は「こんにちは。」とか「おはようございます。」なんだけど、最初にいらっしゃったお客様に「いらっしゃいませ。」という言葉が自然に出てきた。子供の頃、実家が商売をやっていたので自然に身に付いていたんでしょうね。恥ずかしかったけど、だんだん慣れてきました。

でも考えてみると「いらっしゃいませ。」って、謙虚で良い挨拶ですよね。そんな低姿勢が今回の個展を成功に導いたのかもしれないと思うと、普段の生活態度も改めなきゃって思います。

震災後ということもあり、沢山の方々にご覧いて希望や夢を伝播したいなどと、おこがましいことを考えていましたが、却って皆様から元気を頂いてしまいました。お越しいただけなかった方々からも沢山のメッセージやプレゼントを頂戴しました。本当にありがとうございます。

しばらくは個展の報告を交えての話が多いかと思います。気持ちは次作発表に向いているんだけど、お越しになれなかった方、ゆっくりお話出来なかった方のためにも、裏話など交えながら報告させていただきますね。

はじめまして。

アトリエの窓から。

 

はじめまして。
「何をを今更。」と笑われるかもしれませんが、ブログ始めることにしました。
皆さま宜しくお願いいたします。まずは挨拶替わりにアトリエの窓からの風景画像です。
曇ってますが梅雨の貴重な晴れ間なので何かを始めるには良い日かと。
ここに事務所構えて早13年。色々ありましが、この街もこの部屋もどんどん好きになっていきます。
(震災のときはもう、ダメかと思いましたが。)
建物の歳も僕と近いことだし、ここでの時間や人との出会いをこれからもを大切にしていきます。

高崎 勉