16歳の仕事塾。

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NPO法人「16歳の仕事塾」からお誘いを受けまして、日大習志野高校と明大中野高校で2コマずつ授業を担当させて頂きました。

1年前に渋谷区の中学生を職場体験学習で1週間お預かりしたのですが、その頃から何かしら、教育のお手伝いが出来ればと思っていましたので、二つ返事で受諾。

「話がつまらない!」と生徒から消しゴムを投げつけられることを覚悟して臨みましたが、どちらの高校も皆さん熱心に、目を輝かせて僕の話を聞いてくださいました。

「目標を見失った田舎の高校生の僕がどうして写真家になったのか。」をテーマに、「仕事を選んだ経緯」、「好きなことを仕事にする歓びと苦悩」、などを講演。

クリエイターに興味がある人も、そうでない人も、今日のことが少しでも将来を考えるヒントになってくれれば幸いです。

出会った生徒達のこと、今回限りで終わりではなくずっと見守りたい衝動に駆られますが、そこは先生方にお任せして僕は社会の一員として今後も活動していくのみです。

 

さて、今年もあと僅か。

皆様どうぞご自愛ください。。

 

青森 ATOZEC HOME。(続き)

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先日ご紹介した青森の住宅「ATOZEC HOME」の画像をもっと見たいというご連絡を数件頂きました。

クライアントのご了承を得ましたので、更に数点アップいたします。

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僕からはディティールを中心に。。

詳しくお知りになりたい方はクライアントのサイトまでどうぞ。

https://www.facebook.com/atozec

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いま、北の方は猛吹雪だそうですが、そんな日でも暖かく快適に過ごせる作りになっています。

東京流行通訊 12月号。

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今年6月に開催した写真展「JPCO Gallery」のレセプションパーティーで中国のフリーマガジン「東京流行通訊」の編集ご担当者と出会いました。

それがご縁となり、12月号でアーティストとしてご紹介頂きました。

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「出会い」は大切ですね。アトリエに篭っていないで、外に出なければ、、と思いながらも撮影に追われる師走の高崎であります。

あわただしい年の暮れ、どうぞお健やかにお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

青森 ATOZEC HOME。

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初雪が降る直前に青森へロケに行きました。関東近郊での撮影が多かったので遠出は久し振りでしたね。

今回の被写体は「家」です。

「いつもは商品ばかり撮っているのでそんなに大きいもの大丈夫?」と聞かれそうですが、以前はレギュラーで住宅の仕事もしていましたから意気揚々と臨みました。しかも今回の住宅は素材や工法に徹底的に拘った「ATOZEC HOME」という新しく住宅事業に進出したクライアントでしたので、撮影前からテンションが上がりっぱなし。

僕の希望で撮影だけでなく、建築士のご協力を得て一部の小道具 も担当しました。本来でしたらスタイリストの手を借りるべきところですが、一度自分の感覚でインテリアのスタイリングにもトライしたかったので良い経験になりました。

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住み心地までは判らないにしても、実際に見て、触れて、寝っ転がってみてどうだったかというと、、、。また一つ大きな夢が膨らみましたね。

海外の住宅を見る度に比較して「日本の住宅ってなんでこうなんだろう?」って思っていたのですが、これは世界に誇れる現代の日本の「家」だなと感じました。壁は漆喰で、窓にはアルミサッシは使っていません。(否定するわけじゃないんだけど、なんだか一辺倒だなって。)

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「いずれは一軒家」なんて大胆なこと、今までは考えたことがなかったのですが、これは心底「住みたい。」と思った家でしたね。お世辞抜きに、、。

また頑張って働く目標が出来ました。。

「ATOZEC HOME」のfacebookページはこちらです。

是非、ご覧下さい!

https://www.facebook.com/atozec

GANREF写真講座のお知らせ。

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富山ゼミA-sideの講座風景。

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目となる 「Takasaki Seminar in TOYAMA」が無事、終了いたしました。

ご参加くださった皆様、主催者の上市さん、そして多方面にご紹介くださった方々に感謝申し上げます。台風に見舞われましたが、遠く岡山からご参加くださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。A-side(商品撮影ゼミ)でカメラマンの有岡秀倫氏、B-side(アートフォトゼミ)では柴田誠氏に特別ゲストとしてご参加頂き、大変盛り上がりました。

まだ写真講座を始めて1年に満たないのですが、多方面から講師のお話を頂き、僕自身驚いております。

そして今回新たに「GANREF」さんの主催で「自然光による花撮影体験ゼミ」を開催するはこびとなりました。

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これまで「商品撮影」や「ファインアート」をベースにお話することが多かったのですが、「GANREF被写体別ワークショップ」ということで、僕の作品に多く見られる「自然光で花を撮る」というテーマに絞らせて頂きました。

全2回で、初日は高崎のアトリエにご招待して実際の作品撮影の光景をご覧頂きながらレクチャーして参ります。そして2日目は場所を変え、インプレスセミナールームに於いて受講者の方々による花の撮影会&好評会となります。

ちょうど年末に向け、クリスマスカードや年賀状の図案に誰もが頭を悩ませる時期ですが、ご自身の写真作品を使いたいとお考えの方も多い筈。。

僕が花の撮影を通じてランクアップの手ほどきをいたします。

ご興味がある方は是非こちらをご覧下さい。

http://ganref.jp/common/workshop/2014/141129_takasaki/

 

同時期に各所で写真講座をやっていますので内容が被らないように配慮しています。

ですので、過去に開催したゼミとはまったく異なる内容ですので

既に「Takasaki Seminar」を受講下さった方にもお楽しみ頂ける内容かと思われます。

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よろしくおねがいいたします!

Sakiちゃんと対面。

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同郷(富山)のカメラマンA君とはプロダクション勤務時代に知り合いました。

大手広告代理店の撮影部門からの転職してきた彼の履歴書を見た時、僕の中学の後輩であることを知って大変驚いたものです。

しかも、僕の写大時代の同級生の野田尚之君や、業界のライバル伊藤之一さん(昨年僕と二人展を開催)の下でA君がアシスタントしていたとあって、世間の狭さを感じずに入られませんでした。

その出会いから20年近く。。。

僕もA君も互いに独立し、今はそれぞれのフィールドで活動しています。

そんなA君から初めてのお子さんが生まれたと嬉しい連絡を受け、お宅を訪問して参りました。。

これがまた僕が10年程住んでいた隣のエリアで慣れ親しんだ土地。
そしてウチの娘の愛称が「saku」で、A君の長女が「saki」ちゃん。
ご縁を膨らませながら、初対面だった奥さん同士も打ち解けたようで楽しい時間を過ごしました。

sakiちゃんは人見知りが始まったようで僕が抱っこすると泣き出すのだけれど、その泣き声は鈴の音のように心地良く感じました。

さてさて、そのA君が10月の連休に初めてsakiちゃんを連れて富山のご実家に帰省されるそう。

 
あれっ、そういえば確かその日は、、、
僕の富山でのワークショップと日程が被っているではありませんか。

家族団らんのところ悪いけれど、A君にスペシャルゲストとしての参加を交渉してみようかな。。

(ここで「A君」と記載していますが、実は撮影の技術解説で、時々雑誌などに登場するメジャーリーガーなんです。。)

 

Takasaki Seminar in TOYAMA。

いろんなご縁で膨らんでいきそうです。

 

Takasaki Seminar in Toyama

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ブログを開始して以来、最長期間のサボリ、、。すいません。
週末に更新することが多かったのですが、最近は写真講座を開催している都合で時間がなく。。(いいわけ。)

この状況は1年前には想像もつきませんでした。

昨年の夏に伊藤之一さんと開催した二人展「Commercial Photographer’s Battle」がきっかけで、Tokyo Institute of Photography(T.I.P.)で写真講座を開催しました。そしてT.I.P.の支援もあり、高崎事務所主催のTakasaki Seminarもスタートを切ることが出来ました。

平日は従来通り、撮影を中心に活動していますが、週末は講座の開催とレポート作成に追われています。

そして、ご縁あって上市社会保険労務士事務所さん主催によるTakasaki Seminarを故郷富山で開催しました。

T.I.P.で偶然出会った方が、何と僕の高校の後輩で、更に先輩の上市さんをご紹介下さいました。
上市さんは僕の3学年年上なので高校ではすれ違いだったのですが、ご卒業後学校に遊びにいらした時に僕と会っていたらしく、、、。(当の僕が全く記憶になく、大変失礼なことをしました。。)

再会したときの「いつか写真を通じて故郷のお役に立ちたい。富山を更に元気にしたい。」というお酒の席での雑談が、あれよあれよと実現した次第です。

東京でのゼミと同様にA-side(コマーシャル講座)とB-side(ファインアート講座)を2日間に渡り開催しましたが、B-sideではNPO法人「日本の写真文化を海外へプロジェクト」の理事長 柴田誠氏も駆けつけてくださり、二人で作品講評を行ないました。

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皆さん、とても熱心で時間をオーバーしてしまいました。

作品制作にあたり、僕がとても参考になった書籍をB-sideの講座内で受講生の方々にお勧めしましたので、こちらでもご紹介しますね。

・岡本太郎著 「今日の芸術」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334727891/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4334727891&linkCode=as2&tag=ttak0220-22

先日、テレビで映画「ゴジラ」の第一作目(白黒映画)を放映していましたが、それと同じ1954年に発表されたとは思えない内容です。(ゴジラも凄いのですが、役者さんを見て時代を感じました。。)岡本太郎さんの今も作品は僕に元気を与えてくれます。

 

・日本写真家協会編「スナップ写真のルールとマナー」

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カメラを手にするだけで安易に写真が撮れる時代だからこそ、マナーには気を配りたいですが、これは精神論だけでなく法律的な観点からも丁寧に書かれています。

 

よろしければ皆様もお手に取ってみてください。

 

富山ゼミの話に戻りますが、おかげさまで10月に再度開催することが確定しました!

詳しいご案内はもう暫くしましたら上市さんのサイトで発表されます。

http://www.shinyakamiichi.com/index.php?FrontPage

僕の方からも後日改めてお知らせしますので、北陸の皆さん、宜しくお願いいたします!

 

 

 

コマーシャルフォト7月号。

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月刊「コマーシャルフォト」7月号に僕が撮影を担当した「junhashimoto」のイメージブックが紹介されました。

自信を持って世の中に生み出しているとはいえ、他者から認められるというのは嬉しいものです。

また、同じ号の「プロモーション特集」でも、取材を受けました。

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よろしければお手に取ってご覧下さい。

JPCO Gallery 2014展。

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写真集JPCO シリーズ12冊が、いよいよ5月末に揃いました。

これを記念した写真展『JPCO Gallery 2014』がスタートしました。

新宿ヒルトンホテル地下のヒルトピア アートスクエア(http://hilartsq.com/)で6月19 日(木)~7月8日(火)開催しております。

・Aブース:今回出版した写真集の作家による展示。

・Bブース:NPO法人「日本の写真文化を海外へプロジェクト」が運営するサイト「JapanPhotoGlobe」の会員による展示。(作品は全てオープンエディション。)

・Cブース:作品にエディションを付け、海外でも販売をしている作家による展示。

以上の3つのブースから成ります。

僕はA,Bのブースで展示販売しております。

 

そして、NPO主催のポートフォリオレビュー参加者や、僕のゼミを受講くださった方々の作品も展示されています。

 

会期中は極力在廊いたします。

皆様のお越しをお待ちしております。。

 

「JPCO Gallery 2014」

JPCO 写真集発売記念& メンバー写真展

会期:2014 年 6 月 19 日(木)~7 月 8 日(火)

開場時間:11:00〜19:00

 

会場:ヒルトピア アートスクエア(Hiltopia ARTSQUARE)

東京都新宿区西新宿 6-6-2

ヒルトン東京 B1F ヒルトピアショッピングアーケード内

 

 

13回忌。

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連休が終わり、本来なら「仕事も通常ペースに戻さねば、」という頃合いに、毎年わがままを言って、帰省させて頂いております。

僕も兄も比較的自由に休めるので、お盆や正月ではなく、父の命日に家族が集まる習慣になっていました。父の没後に僕が結婚し、長女が生まれ、次第に賑やかになっていきました。

そして今年は13回忌。

田舎の法事を体験させたいと思い、娘も学校を休ませての帰郷。

おばあちゃん(つまり私の母です)は、娘と約2年ぶりの再会だったのですが、車を降りた娘を見た瞬間、「子供の頃の私だ!」と絶叫。

話が弾んで昔のアルバムを見たら、確かにそっくりでありました。

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ずっと前から中味(能天気な所)が、おばあちゃんに似ていて、悩みの種だったのですが外見まで似ているとは、先が思いやられます。

アルバムを開いていくと、当時の写真からは1点ごとに「シャッターを切る覚悟」、「撮られる歓び」、が強く伝わってきます。

そして、家の壁に掛けられた父の作品。

観光名所のカメラの砲列に混じることを嫌い、誰もが通り過ぎてゆくような風景を、独特の感性で切りとる力には、まだまだ僕も追いついていないと痛感しました。

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写真に囲まれて育ったので、帰省しても頭の中は写真のことばかりですが、それが僕らしさなんでしょうね。

娘がおばあちゃんに付き添い、回覧板をご近所のお宅に届けにいくと、素敵な木香薔薇(もっこうばら)を頂いて帰ってきました。

愛想、愛嬌も隔世遺伝ということで、まずはめでたし、めでたしと。。(笑)

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